商品詳細

カンボジア産菩薩沈香でジェットストリーム芯のボールペンを製作しました。

ポルポト政権時に廃寺となり、そのまま放置されて朽ち果てていたパゴダ（お寺）の仏像の土台部分に使われていた材だそうです。

非常に硬く金属のような感触で重く水に沈む沈香木です。

非常に古く、そのままでは香木の香りはしませんが端を削って焚いたところ古風で気品のある、沈香特有の香りがしたそうです。

私は焚いておりませんが、切削時の摩擦熱で香りを感じました。良い香りでした。

カンボジアのプレアビヒア州産の菩薩沈香です。 

私は１５年ほど前に、おそらく日本で最初に海南島黄花梨のボールペンを製作致しましたが菩薩沈香は海南島黄花梨に極めて似ていると思います。

ペン加工出来ないサイズの欠片と加工時に出る削り粉を聞香用にお付けします。

パーカーリフィル用に設計された金具を三菱鉛筆ジェットストリーム用に改造したオリジナルボールペンです。

芯の繰り出しは両方向のツインメカニズムを装着しています。国内では当工房だけが使用しています。

長さ約１３.４cm、最大径約１.４cmのガッシリとした回転式ボールペンです。

金具はプラチナメッキです。

三菱鉛筆ジェットストリームの０.７ミリ芯を装着してあります。

現時点で滑らかな書き味のリフィルとして一番良く使われています。

替え芯は市販のジェットストリーム芯がそのままお使いになれます。

多色用ではなく単芯用がお使いになれます。